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「マーガリン」新しくなってデビュー♪

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カテゴリ: 消費委員会

トランス脂肪酸はとりたくない!

こんにちは!消費委員会です。
今日は今度再開発された「料理やお菓子にも使えるマーガリン」のご紹介をしたいと思います。

一般的に「マーガリン」と聞くと皆さんが想像されるのは
「食パンを焼いたときに塗る柔らかいもの」だと思うのですが、
今回再開発された「料理やお菓子にも使えるマーガリン」は一見「バター?」
と思ってしまうようなかちっと四角い形に切り取られた塊となっています。
それが1箱に2つ入っています。(カ○ピスバターみたい♪)

以前にも消費材として企画はされていたのですが、年々利用数が減ってきていたため
14年度の連合消費委員会内でマーガリン再開発チームを結成し、プロジェクトが始まりました。

そこで生活クラブ全体で3000人規模のアンケートを実施し
「生活クラブのマーガリンを買わない理由」などいくつかの項目を調査すると、
実に1/4の方から「トランス脂肪酸が気になる(から摂りたくない、買いたくない)」との返答が!

まず、「トランス脂肪酸を1.0%以下に抑える」ことを最大の目標に、
風味、食感もさらに向上したものを、と何回も協議を重ね、
ようやく今回の再デビューに至ったのです。

margarine_1

5月3回(5/18~22)デビュー
450g(225g×2)/組合員価格255円(税込275円)

「トランス脂肪酸」について少し説明を…

トランス脂肪酸とは液体の油を固形化する際に発生する副産物的なもので、
もともと自然界にも存在しています。

摂取することで心疾患のリスクを高めるといわれていますが、
総摂取エネルギーの2%までであればほとんど影響はないとされています。

ただし、市販の揚げ物(ドーナッツやポテトなどをサクッとした食感に揚げるためにショートニングを使用する場合が多い)
などにも使われていることがあり、意識していないところで摂取している場合もあるので
WHO/FAO合同専門会議では1%未満の摂取を提唱しています。

margarine_4margarine_5

トランス脂肪酸を現行の約半分にまで低減しました

margarine_2まず、主な原料である、油について。

上にもあるように液体状の油を固形に変える工程があり、ここでトランス脂肪酸が発生します。
生産者交流会でもよく質問にあがるので参加されたことがある方は聞いた事がある方もいるかと思いますが、
もともと消費材のマーガリンは遺伝子組み換え(GM)対策の際に
原料をなたね油(液体)からパーム油(常温で固形)に変更したのですが、
実はここで思いもかけずトランス脂肪酸も減らせていたんですね。
(ちなみに一般的な市販のマーガリンには平均値で推測で3~5%、
バターでも2%ほどのトランス脂肪酸が含まれている)

でもさらに減らせないかプロジェクト内で検討したところ、
加工油脂を固形にする際に「水素添加」ではなく「エステル変換」することで
現行の1.6%から0.9%まで低減することに成功しました。

ついでに塩分も控えめにできました

食味に関しても今までは普段私たちが飲んでいる新生酪農の牛乳を原料に加えていましたが、
水に置き換えたほうが美味しいことがわかり、水分としての原料は水に!

そして水分の割合が減らせたので塩分を控えることにも成功しました。
(塩は水分には溶けるけど油分には溶けないため)

トランス脂肪酸が1%以下はそうそうない

margarine_3今世の中ではバター不足によりマーガリンの需要が伸びているそうですが、
「トランス脂肪酸」が1%以下で「GM対策」までされているマーガリンは

おそらく生活クラブのマーガリンだけかも!

(乳化安定剤の大豆レシチンにまでGM対策されている材料を使っていますよ)

しかも、59円/100gとお財布にもとっても優しい♪
(市販品の平均は約70円/100g)

普段使いのおやつやお料理に、ぜひ使ってみてくださいね!

 

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