野菜ボックス
産地からあなたのご家庭へ毎週お届けします!
土を生かし、季節にあった、おいしい安心野菜
私達は野菜が豊富に売られている中で暮らしています。スーパーの売り場にはトマトやキュウリ、ほうれん草と言った野菜がいつ行っても並んでい
ます。売場にある野菜はどれも虫に食べられた痕がなく、本当にきれいな野菜が並んでいます。私達は野菜を購入すると言うと、こうした風景を思っ
てしまいます。
やさいBOXの野菜の生産者の畑に行くと、こうした野菜と全く違う野菜の風景に出会います。
野菜は自然の力によって大きく左右され、人によってコントロール出来ることは限られています。虫も雑草も、もちろん野菜も自然の一部だと感じま
す。そう言う環境の中でやさいBOXの生産者は、農薬を使わず、土作りに励み、野菜の生育に細心の注意をはらって野菜づくりを行っています。
●やさいBOXのセットは3タイプ
※ 配達時期の収穫量によって基準の量、金額は、 増減する場合もありますので、あらかじめご了解下さい。
分け合いセット
グループでの分け合い ☆単価格は個人セットより1割安!
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1セットの価格 約2,000円を基準 ※
(キャベツや白菜など大型野菜は2個セット、青菜類10束まで)めやすは3人での分け合い、融通し合って利用できます。
グループで情報交換、野菜料理のレパートリーも広がる!
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個人スタンダードセット
多めのセット量
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5〜10品目 価格 約700円〜1500円 ※
いろいろな種類の野菜が楽しめる!
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個人ミニセット
少なめのセット量
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2〜5品目 価格 約300円〜700円 ※
ベーシックな野菜が中心!
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やさいBOXは安心できる野菜をみんなで利用することが目的ですが、それだけではありません。私たち利用する組合員が、やさいBOXの野菜を
通して生産者が生産している風景を感じ取れることが一番大きな目的だと思います。
■ やさいBOXの野菜は11の生産者グループと個人農家に よって栽培されています。
■ やさいBOXの野菜の栽培方法は、栽培期間中は化学合成 農薬、化学肥料は使用しません。土作りを大切にし、環境に 出来るだけ負荷をかけない
農業を目指しています。
■ やさいBOXの野菜はお任せセットによる登録制です。 又野菜の価格はシーズン通して同じ価格でお届けします。
■ やさいBOXの野菜は季節にそった栽培と、 旬の野菜の食べ方を大切にします。
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●11の生産者グループと個人農家によって作られています
やさいBOXの野菜は生協が指定した生産者によって栽培されています。やさいBOXの約束事である栽培方法や高い品質を維持する為には生産者
の理解が不可欠です。やさいBOXは生産者と生協との産直の関係によって成り立っています。
産地は地元関西の他に、九州、四国、中部、東北に産地があります。適地適作=季節にあった、その土地にあった野菜作りを原則にしています。そう
した野菜の栽培は作りやすく、不必要な農薬を使わなくてすみます。また九州から東北までの旬の野菜を楽しむことができます。
●栽培期間中、化学合成農薬、化学肥料は使用しません!なのにこの価格の訳は?
農薬は野菜の病気や害虫を防ぎ、きれいな野菜を多く収穫することを目的に使います。農薬を使わないと当然病気や害虫に犯されるリスクが高くなり、
作付けをした野菜が全滅することも多々あります。ですから農薬を使った野菜より農薬を使わないで栽培した野菜の方が生産コストは高くなります。
化学肥料も短期間で肥料効果が出ますので沢山収穫することが出来ます。有機肥料は自然条件を考慮しうまく使いこなす技術が必要になります。
それだけ難しい栽培方法になります。
逆に市場野菜の場合は、サイズを揃え、曲がった野菜などはダメで、見かけを良くする為に農薬が使われ、収穫した野菜を選別して出荷しています
のでロスが出ます。
やさいBOXの野菜は中身本意、味本意ですから、少し曲がったものや虫に食べられた野菜も出荷してもらいます。こうした点ではロスは少なくな
ります。
また計画的に作付けを行い原則全量引き取ることで生産者は安定した野菜作りが出来ます。
こうした条件によって無農薬栽培でありながら市場価格とあまり変わらない価格が実現できています。
●登録制によって支えられています
生産者と生協との間で1年間の野菜の種類と引き取る量の計画を作ります。生産者は計画に沿って作付けを行います。作付け依頼した野菜は原則、
生協で引き取りを行います。
生産者は作付けした野菜を全量出荷できることで安定した農業が可能になります。
登録制のシステムは年間通して野菜を利用することによって生産者を支えます。
●野菜の価格はシーズン通して同じ価格です!
野菜の価格は生産者と生協で話し合って取り決めを行います。生産者からは野菜によって作りやすい野菜とそうでない野菜、栽培期間が短いものと
長いもの、農薬を使用しない栽培方法などを考慮して価格について意見を出します。生協からは一部市場のこだわり野菜のように市場価格とかけ離れた
価格ではなく、農薬を使用しない栽培方法であっても組合員が購入しやすい価格を目指さして意見を出し合い価格を決めます。
決めた野菜の価格はシーズン通して同一価格で運用します。
●セットはお任せ!注文制ではありません
必要な野菜を必要な量だけ購入できるやり方が一番利用しやすいシステムですが、その場合には市場から野菜を仕入れるような補完的なシステムが
ないと欠品が頻発して起こることになります。しかし、やさいBOXのように特定の生産者が生産した野菜を取扱うには、利用する側が生産者の畑に
合わせて食べていかないと成り立ちません。
野菜の種類と量は、出来るだけやさいBOXを利用する組合員が無理なく受け取れることを目指して、生産者と生協で努力していますが、天候に
よって作柄が影響を受け、お届けできる量や種類に偏りが出る場合が多くあります。
またやさいBOXの野菜は、みんながよく利用する野菜ほうれん草であったり大根や胡瓜などが中心のBOXです。しかしそれだけではBOXの
バラエティ感や、いろいろな種類の野菜が入っているやさいBOXの豊かさみたいなものが少なくなってしまいます。一般的によく使う野菜の他に
少し珍しい野菜も届く場合もありますが食べてみると美味しい野菜が多く、レシピも用意していますので、 是非チャレンジしてみて下さい。
●申し込みと変更・キャンセルの方法
新規申込みの場合も変更・キャンセルの場合も配達担当職員に申し出て下さい。2週後から変更になります。
●収穫から配達まで
野菜は地元の生産者の場合は配達日の前日収穫が原則です。九州など遠隔地の産地の場合は2日前の収穫になります。雨の日の収穫は野菜が傷みや
すくなりますので、台風や雨など予報によって前もって収穫する場合もあります。産地から集まった野菜を夜に仕分けをし、翌日組合員宅まで配達
します。
●届いたら野菜のチェックをしましょう!
冬場をのぞいて蓄冷材を入れて温度管理を行っていますが、小さな傷みがある場合があります。届いたら傷みがないかチェックをして、保存して
下さい。
青菜類など葉物野菜は低い温度を保つと傷みが出ません。4月〜6月と9月〜11月の時期は葉物野菜が出回りますがまだ気温が高い日が多く、
一番気を遣う時期です。逆にキュウリやナスなどの夏野菜は10℃以下の低い温度にしてしまうとスが入るなど低温障害が出ます。暑い時期に育
った野菜はあまり低い温度で保存しないことがコツです。
野菜に土が付いている場合が多くありますので、土が付いている状態で傷みがあると、腐りが広がってしまいます。さっと水洗いをして傷みが
ないかチェックをし、少し水分を補給してやって保存して下さい。保存をする場合、野菜が育った状態(例えば青菜の場合は立った状態)で保存
してやると野菜の消耗が少なく、日持ちが良くなります。
届いた野菜はなるべく早めに使うと美味しさも栄養価も損ないません。
●別注文の常備野菜も利用しましょう!
玉ネギ | 一年間を通して登録制 | ※各野菜により栽培方法は異なります。詳しくは職員までおたずね下さい。 |
じゃがいも |
にんじん |
トマト |
春から夏にかけて登録制 |
香味野菜類・その他 | 収穫時期による自由注文製 |
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